潰瘍性大腸炎 再燃時の食事について

潰瘍性大腸炎

再燃時やお腹の腸子が悪い時の主な食事についてのメモです。

※これは私の場合(軽症~中等症)はこんなの食べていますよ
と紹介しているだけで、この通りにしたからと言って良くなるわけではないです。
ダメな時はダメです、、、
食べ物の合う、合わないは個人差が大きいのでその点ご注意下さい。

再燃時の主な食事

・雑炊(おかゆ・おじや等)

出来るだけ軟らかめに作る。

市販の雑炊の素で味をローテーションできますので飽きにくいです。

栄養も考えて卵を溶いて入れることが多いです。

脂質、香辛料等は一応確認を。

おかゆから始めた方が無難かもしれません。

 

・うどん

柔らかくなりやすい細いうどん一択。

コシの強いうどんは、何となく消化悪そうなのと、柔らかくなるまで時間がかかり過ぎるので避けています。

栄養が欲しいなと思った時は卵入れたりもしています。

 

・魚の煮付け

カレイの煮付けが多いです。

たまにタイの煮付けも食べます。

 

・おでん

主に、大根と人参。

柔らかくなるまでしっかり煮込む

おでんの素は色々試していますが
似た感じの味が多いので飽きてきました、、

腸子が良くなってきた今でも結構ヘビーローテで食べています。
腸子の良い今(のところ)は食べられる物の幅が広がってきましたので、大根や人参の他に、ちくわ等、練り物系も少し食べています。さつま揚げのような油っこい練り製品を入れる時は油抜きは必ず行っています

 

・味噌汁

大根、人参、里芋など適当に入れてます。

消化の良さそうな野菜を適当にぶち込んで、、、

 

・ミネストローネ

じゃがいも、人参、玉ねぎなど。

玉ねぎは、細かめに切ってます。

柔らかくなるまでしっかり煮込みます

個人的には、キューピーミネストローネの素がお気に入りです。

香辛料、油脂系が入ってますので腸子に応じて、、、

記載されている分量の水だと、濃いめの味付けのように感じますので

私はもう少し入れる水を増やして薄味にしています。

 

・ヨーグルト

できるだけ、脂質0で砂糖不使用のヨーグルトにしています。

絶対に冷たいまま食べないようにしています。

冷たいまま食べるとすぐ、お腹の調子が悪くなりますので温めて食べてます。

バナナやリンゴ、(粉末)青汁等を入れて食べる事が多いです。

脂質、食物繊維がそこそこありますので腸子に応じて注意が必要ですが、きな粉を入れたりもしていました。私は豆製品を多く取るとお腹が張りますね、、、

他にも、栄養が足りないなと思った時はプロテイン粉末を入れて食べる時もあります。

※乳製品、プロテインも合う合わないが結構あると思います。

●いつもヨーグルトを食べる時の手順
お皿にヨーグルトと刻んだリンゴとバナナを入れて電子レンジで温める。
温め終わったら粉末青汁をかけて食べる。
※粉末でむせないように要注意。

 

・どうしても”おやつ”を食べたい時は

おやつは食べないに越したことはありませんが、、、

どうしても”おやつ”食べたくなる時ってありますよね。

そんな時、赤ちゃん用のおやつを食べていた時があります。

腸子が良くなってくると食べられるお菓子の幅が増えますので、良くなるまでは赤ちゃん用のおやつで我慢してました。

 

食事の画像メモ

行儀悪いですが、うどんはどんぶり茶碗には移さず鍋のまま食べる事が多いですね、洗い物増えるの面倒ですし、、、

ミネストローネ、お気入りなんですが脂質、香辛料に注意ですね。

緑色っぽいやつは粉末青汁です。

ここからは次の食事段階で、柔らかめに炊いた白米を徐々に食べ始める頃に記録していた画像です。

しばらく腸を慣らしていく為におでんやカレイの煮付け等も食べ始めます。

そしてこれもしばらく慣らしたら、食べる物の幅を徐々に広げていきます。

最後の画像のように食べるものを1皿にまとめているのは、’’この皿に盛ったこれ以上は食べない’’ と、食べ過ぎないようにする意志の表れでもあります。
まあ、汁気のあるものはさすがに無理ですが、、、

ってのは言い訳で、ただ、洗い物が増えるのが面倒なだけです。

その他の事、注意していた事など

■基本腸子が悪い時、再燃時はあまり食べないようにして腸を休めます。
でも栄養は取っておきたいですね。

なので、inゼリー、メイバランス等の
栄養補助系の食品も食べたり、飲んだりする事もありました。

これも合う、合わないあると思います。

すでに腸子が悪い時に食べたり飲んだりしていましたので
自分には合っていたいたのか、合わなかったのかはわかりません、、、

これらも決して冷たいまま食べたり飲んだりしないように注意です。

 

■再燃時(血便がある時)は、おなかを壊してさらに悪化してしまうリスクを避ける為に
生ものはできるだけ排除するようにしています。

 

■ステロイド服用量が多めの時も免疫力が下がっているので、食中毒にならないように、いつも以上に気を付けていました。
生野菜系のサラダ、魚の刺身、はちみつ等は念の為控えていました。

 

次の食事の段階へ移る目安(自分の場合)

■私の場合は上記再燃時の食事を3日~7日くらいして様子を見て、次の食事段階に進めることが多いです。

そうしないとこんな食事を続けているとずっと下痢っぽいままなのと、早く栄養を多くとらないとどんどん腸子だけでなく他のところまで悪くなりそうなので、、、

血便が収まったり、マシになってきたら様子を見つつ、徐々に白米を食べる日や食べるものの種類を増やしていくようにしています。

私のイメージ的には、、、

雑炊、うどん、ヨーグルト、味噌汁

おでん、魚の煮付け、ミネストローネ

雑炊の代わりに
軟らかめに炊いた白米を食べる日を
徐々に増やしていきます。
白米、野菜の煮物系、味噌汁系、魚系
これらである程度慣らしていって
食べる食品の品種を
徐々に増やしていってます。

まとめ

再燃時の主な食事

・雑炊(おかゆ・おじや等)
・うどん
・魚の煮付け
・おでん
・味噌汁
・ミネストローネ
・ヨーグルト
・その他、消化に良い食事

●腸を休める事を心掛ける
●刺激の少ない消化の良い食事をする
●しっかり噛んで食べる
●食べ過ぎない
●冷たいものは飲まない食べない
●体を冷やさない、特にお腹
●出来れば栄養をしっかり取りたい
●自分に合わないと思った食品は避ける
●規則正しい生活する、特にしっかり睡眠をとる
●体力的、精神的に無理をしない。
●できるだけストレスを溜めないように心掛ける

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