どうも、めもざきです。
今年はゴーヤを3品種作りましたので、その3品種について自分が比べたメモです。
<比較対象の3品種>
・長れいし
・あばしゴーヤ
・白れいし
※同じ品種でも、種苗会社や育てる環境によって差はあると思います。私が育てたゴーヤを基に比較しています。
※苦みは3段階で評価、黒星(★)が多い程 苦い
長れいし
<実の特徴>
・全体的に細長いシルエット。
・果肉は薄め。
・比較的濃いめの緑色。
・表面のイボが細かく尖り気味。
<味の特徴>
・苦み ★★★
・今回比較したゴーヤの中で1番苦かった。
・他のゴーヤと比べて「みずみずしさ」は、あまりない。
あばしゴーヤ
<実の特徴>
・全体的にボテッとしたシルエット。
・肉厚。
・比較的明るい緑色。
・表面のイボが尖っておらず大きめ。
<味の特徴>
・苦み ★★☆
・比較的「みずみずしい」
白れいし
<実の特徴>
・全体的にボテッとしたシルエット。
・果肉は薄め。
・白色。
・表面のイボが尖っておらず大きめ。
<味の特徴>
・苦み ★☆☆
・今回比較したゴーヤの中で1番苦みは控え目だった。と言っても苦いです。
・比較的「みずみずしい」。あばしゴーヤと同じくらい。
料理別おすすめのゴーヤ品種ランキング
※あくまで私個人の好み順ですが、料理ごとにおすすめのゴーヤのランキング付けをしてみました。
本来なら、白長れいし、アップルゴーヤ等の他の品種も比べるべきですが実際に育てていないゴーヤもあるので、今回は実際に今年 育てた3種で比べています。
<サラダに向いているゴーヤ>
1位、白れいし
みずみずしく苦み少なめなので。
2位、あばしゴーヤ
みずみずしくシャキッとしているので。
3位、長れいし
苦みが強くみずみずしさが少し足りないので。
基本的に生食は苦みが強いので好きではないです。薄くスライスして塩もみしてから、ポン酢とかで適当に味付けして食べたり、そうめん に添えて食べたたりしたくらいです。
<炒め物に向いているゴーヤ>
1位、あばしゴーヤ
肉厚で表面の焼き具合と内部のジューシーさが好み。
2位、長れいし
切り方である程度肉厚っぽく切れるので良し。
3位、白れいし
他のゴーヤより べちゃっ とした感じになりやすいのと、見た目の色が美味しそうに見えないので。
白いゴーヤの場合。
緑色のゴーヤの場合。
私の先入観や色の好みの問題かもしれませんが、緑色がある方が白いゴーヤを入れた時より個人的には美味しそうに見えます。
白いゴーヤなら、ピーマンを入れて緑色を加えるのはアリかも。
<佃煮に向いているゴーヤ>
1位、長れいし
水分量が少ないので醤油等、汁物の調味料を合わせて煮詰めやすく型崩れしにくい。苦みのあるゴーヤの方が佃煮にした時に、アクセントになって個人的に良い感じだったので。
2位、あばしゴーヤ
水分量が比較的多く べちゃっと しやすいので。型崩れに関しては、白れいし よりはマシ。
3位、白れいし
水分量が多く型崩れしやすいので、べちゃっと した感じになりやすいのと、煮詰める時間が長くなるとドロドロした感じになってしまうので。あと、白っぽい色は佃煮っぽくなくて美味しそうに見えないので。
↑べちゃっとして美味しくなかった時の画像が残っていました。
感想
今年(2021年度)は3種のゴーヤを育てました。
でも、大雨が続き日照時間が少なかったのでゴーヤの収穫量がかなり少なくなってしまい残念です。
個人的には、ゴーヤチャンプルーを作ることが多いので、炒め物に合う「あばしゴーヤ」系のゴーヤが好みです。
とりあえず1品種作るとしたら何がオススメ?と聞かれたら 私は「あばしゴーヤを」をオススメします。
苦みが苦手な方は、切ってから「塩もみ」や「水にしばらく浸けておく」もしくはその両方をしてから調理すると苦みが抑えられました。
ゴーヤは、緑色が濃い程 苦い傾向にありました。
ゴーヤを使ったいろんな料理を考えないとなぁ~
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