玉ねぎの種まきから収穫、保存方法までの自分用メモです。
※自分用にアレンジしたメモなのでご注意下さい。
時期は地域や品種によって変動しますので参考程度にして下さい。
<玉ねぎ作りのスケジュール>
時期 | やる事 |
9月上旬~中旬 | 種まき |
10月中旬 | 土づくり、育苗している苗へ追肥 |
11月上旬~下旬 | 苗の植え付け |
12月中旬 | 追肥、土寄せ |
2月中旬 | 追肥、土寄せ |
5月上旬~下旬 | 収獲 |
9月上旬~中旬 種まき
・種から育てるのは少し難しいのと手間が掛かるので、苗を買って苗から育てた方が無難
(苗から育てる場合は11月くらいからお店で売られるのでそれを購入)
・土壌は弱酸性~中性が適している
・種まき方法は畑に育苗床を作るか、セルトレイで育てるか主に2通りある
・育苗床の場合は事前(種まき2週間前まで)に苦土石灰、化成肥料などで土づくりをしてから種まきをする
・セルトレイの場合は種まき培養土を使ってすぐ種まきができる
・発芽するまではしっかり水をやり、土が乾燥しないように注意
・種まきから1か月後くらいで追肥をする
・種まきから植え付けできる大きさになるまで約2ヶ月かかる
・連作障害はほとんど起こらないが、土壌のリン酸成分が多く消費される
10月中旬 土づくり、育苗している苗へ追肥
<土づくり>
・苦土石灰、化成肥料、堆肥などを混ぜ込み耕す
・玉ねぎはリン酸成分があると育ちが良くなるので、過リン酸石灰を堆肥に少量混ぜて畝の下あたりにすき込む
・畝幅約60cm(2条植えの場合)
※2条植え・・・1つの畝に作物を2列に植える事
<育苗している苗へ追肥>
・株元にパラパラと化成肥料を追肥する
・必要に応じて間引き、雑草の防除、土寄せしたりする
11月上旬~下旬 苗の植え付け
・苗の根元の太さ5mmくらいが植え付けに適している
・株間約15cmで植え付け
・植え付け深さ3cmくらい(植えた時に株元の白い部分がある程度見えるくらい)
・マルチをしても良い
・植え付け後、もみ殻を撒いても良い
・早生、中晩生品種によって植え付け時期が少し異なる
・早生品種は11月上旬~中旬
・中晩生、晩生の品種は11月中旬~下旬
12月中旬 追肥、土寄せ
・化成肥料を株間に施して土寄せする
・状況を見て必要そうであれば1月中旬頃にも追肥
2月中旬 追肥、土寄せ
・化成肥料を株間に施して土寄せする
・3月頃からタマネギの肥大が始まるのでそれまでに追肥を済ませておき、それ以降は追肥をしない
5月上旬~下旬 収穫
・葉が全体の半分くらい倒れてきたら収穫適期
・晴れの日が続いて、土が乾いている時に収穫
・収穫後しばらく天日干ししてしっかり乾かす
・乾いたら根を切り落とし、茎を15cmくらい残して切り落とす
・保管方法は主に2通り
1、カゴ、コンテナなどに入れ風通しの良いところで保管
2、茎の根元をヒモで縛って風通しの良い日陰で吊るして保管
その他メモ
・品種によって、植え付け時期や収穫時期、収穫後保管できる期間が違う
・早生(わせ)品種は長期保存には向かず2週間程度。品種によっては2ヶ月程度保管できるものもある
・中生(なかて)、晩生(おくて)の品種は、3~6ヶ月程度保管できる
・長期保存する為には収穫後しっかり乾燥させる、日の当たらない風通しの良い所で保管する事が重要
・種から育てるのは少し難しいので、苗を買って苗から育てた方が失敗しにくい
・苗は大きすぎても小さすぎてもダメ、大きすぎると生長途中なのにネギ坊主ができやすくなり、小さすぎると根付きが悪かったり霜に当たって枯れやすくなったりする
・植え付ける苗の茎の根元の太さは5mmくらいが無難
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