どうも、めもざきです。
ジャガイモの植え付け時期になって雨が降る日がちょくちょくあって困っていましたが、このままではいつまでたっても植えられないので少し地面は湿り気味でしたが晴れの日が続いた日に植える事にしました。
ジャガイモを植えた時期➡3月上旬
pHを調べる機器で試してみたところ土壌pHは6.5だったのでpH調整はしていません。
他の条件でも変化すると思いますが、個人的には ですが、pHが5.5~6.5の間ならジャガイモを作る際のpH調整は必要ないと思っています。
アルカリ性に近づくほど、皮の表面がザラザラガザガサしたようになる「そうか病」になりやすいと言われていますが今まで作ってきて若干なってしまったりはしましたが、そんなに「そうか病」で困ったことは無かったので、、、
酸性にしたい場合➡(無調整)ピートモス
アルカリ性にしたい➡苦土石灰
を使用するのが無難かと思います。
それでは植え付けまでやっていきます。
購入した種イモを切って
切り口に草木灰を付けてしっかり乾燥させる
別に草木灰はつけなくても良い、とにかく切り口がしっかり乾いている事が大事。
一般的には2日前後風通しの良いところで乾かすとか言われていますが、私は毎回1~2時間くらい乾かして植えています。それでも発芽率は良く、充分作れていましたので、私は「すぐ植える派」です。
切り口がしっかり乾いたら植え付け
土を被せて植え付け完了!
日当たりを考慮して少し畝の高さを変えてみました。
今回植えたジャガイモの品種
シンシア、ノーザンルビー、シャドークイーン、インカのひとみ
ジャガイモの植え方メモ(春植え)
・畝幅は50cmくらい
・pHの目安は5.5~6.5くらい
他の要因もありますが、アルカリ性に傾くと「そうか病」になりやすくなる。
酸性に傾き過ぎると上手く育たなかったり、収穫量が大幅に減ったりする。
・購入した種イモを弱い日光の当るところで芽出ししておく
別に芽出しなくても良いですが、芽出しした方が育ちが良い傾向にありました。たまに裏返したりして均等に芽が出るようにする。
<植え付け(3月上旬頃)>
・ジャガイモを植え付ける大きさに切って、切り口をしっかり乾かす
切り方は基本、芽の出る(出ている)ところをそれぞれ満遍なく残して切る事を重視します。
切り口の面に草木灰をつける、つけないはお好みで。
私は「草木灰をつける派」、「乾かす時間は短時間派」です。
切ったジャガイモを乾かす時間は人それぞれで、切ってすぐ植える人から2~3日乾かしてから植える人まで様々です。私は草木灰をつけて1~2時間日光に当てて乾かして植えていますがこれでもしっかり作れているので今のところ、この方法でやっています。
お尻のあたりに発芽力の強い芽が出やすいので縦に切る事が良いとされています。
切り分けた欠片それぞれに芽が付いている箇所があるように上手く切り分けることが重要です。
・大きいものは4等分
※芽の出る箇所が少ないイモの場合は大きい物でも2等分にすることもあります。
・普通の大きさ100g前後のものは2等分
・小さいものは切らずにそのまま
・だいたい1欠片50gくらいが切り分ける重さの目安。
・切り口が乾燥したら植え付け
・植え付けの間隔は約25~30cm
・深さは5~10cm
・ジャガイモとジャガイモの間に軽く一握り化成肥料を施す
・最後に土を被せて植え付け完了!
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