【エクスペリア】「XPERIA XZ」を使っている私が「XPERIA 10Ⅲ Lite」を使用した感想や比較

スマホ関連

どうも、ソニー大好き めもざきです。

今年(2021年)の9月にスマホのサブ機として「XPERIA 10Ⅲ Lite」を購入してsim新規契約をしました。

なので 使用した感想や、現在メインで使用している「XPERIA XZ」との比較をします。

左側がXZ、右側が10ⅢLiteです。

光の反射具合の関係で撮る角度が悪いのでサイズ感が分かりづらくてすみません。

「XPERIA XZ」と「XPERIA 10Ⅲ Lite」のスペック比較

※比較項目は私の独断と偏見でピックアップしています。

私が優位だと思った方を赤でマーキングしています。

XPERIA(エクスペリア) XZ(SOV34) 10Ⅲ Lite(XQ-BT44)
OS Android 6.0(初期)、8.0.0(現在) Android 11
バッテリー容量 2900mAh 4500mAh
メモリ(RAM) 3GB 6GB
   (ROM) 32GB 64GB
   (外部) microSD(最大256GB) microSD(最大1TB)
SoC snapdragon 820 snapdragon 690 5G
ディスプレイ 5.2インチ 液晶 6.0インチ 有機EL
カメラ メイン 2300万画素
フロント1320万画素
超広角800万画素
広角1200万画素
望遠800万画素
フロント800万画素

「XPERIA XZ」と「XPERIA 10Ⅲ Lite」のスペック比較結果

確かXZは数年前の当時ではハイエンド機種だったのですが、私が気になる上記表のスペックを総合的に比較して現在ではミドルクラスの10ⅢLiteの方がスペックが高いです

ただし10ⅢLiteのカメラの性能はイマイチ良くない印象です。

10ⅢLiteは、メインのカメラレンズが超広角、広角、望遠と3つありますが 画素数はカメラレンズ1個のXZの方が多いです。

価格はXZは当時70000円くらいしたと思います。

今回 端末(10ⅢLite)とsimのセットを特価で購入した価格は24000円です。

セールで無い状態の価格は4万円そこそこしてました。

4万円台なら、ソニーにこだわらなければもっとコスパの良いスマホが結構あると思います。

時代の流れや技術の進歩もあって値段がこなれてきているとは思いますが、価格とスペックを考慮すると、セール価格の24000円であれば お買い得な感じがします。

 

「XPERIA 10Ⅲ Lite」を約1ヶ月使用した 良し悪しや感想

※「XPERIA XZ」を使用している事を比較ベースとしています。

結局はサブ機なので、ネット、SNS関連がそれなりに快適に使えたらそれで良いと言う考えではあります。

 

良い点、悪い点の判断がつけられない項目

・画面が縦に長くなった

(良い点)一度にたくさんの情報を表示できるのでスクロールさせる回数も減る。

(悪い点)持ち手を移動させないと指が届かない。横幅が狭さが気になってしまう。

(感想)慣れたら違和感は無くなりそうです。指が届かないのは片手モードで対応可能かな。

 

・有機ELになった

(良い点)個人的にはあまり感じられないが、省電力や軽量化に貢献しているならそれで良い。

(悪い点)ゲーム周回放置用の端末としても使おうと思っていたが、画面の焼き付きが心配。結局スマホでゲームは文字が細かく操作し辛いのでタブレットでやってます。

(感想)画質のキレイさは特に差は感じませんでした。黒の発色が綺麗になった印象。
気になったのは、白色の発色で、暖色や寒色のもとからの調整具合によるものと思われますが、少し黄ばんで見える。ホワイトバランス設定画面で調整してかなり改善しましたが、XZの寒色系寄りの画面表示を何年も見ていたので未だに違和感があり、慣れるまで時間がかかりそうです。

 

良い点

・動作面でのスペックが上がった

RAM容量やSoCの性能が上がったのでXZよりサクサク動作するようになりました。

ネット検索やSNSの読み込み、表示等も早くなり特に不満を感じる事は無くなりました。

 

・SIMフリーになった

他の会社のSIMに乗り換えやすくなったので良いと思います。

が、ソフトバンク系の主要なバンド8周波数帯に対応していないのでソフトバンク系SIMでの運用は厳しそうです。

他には、NTTドコモで5G運用時もn79周波数帯に対応していないので5Gメインで運用なら使いづらくなるかも。そもそも、私の契約したOCNモバイルONEは今のところは5Gに対応していないしどうでも良い。

対応できる周波数帯に制限みたいなことかけてたらSIMフリーの意味が無い、、、

費用削減? SIMロックが禁止になってしまったのでその対策か?

 

・「サイドセンス」、「ポップアップウィンドウ」が搭載されている

より便利に使いやすくしようとする機能は個人的に好きです。

サイドセンスにスクショ機能を割り当てると楽に片手でスクショが撮れて便利だった。

ポップアップウィンドウは良い機能だとは思いますが、今のところ使おうと言う状況にならない。

 

・ある程度ゲームも快適にできる

今はタブレットでゲームをしており、XZではゲームはしていませんので比較はできないです。

長時間での検証はしていませんが10ⅢLiteで試したゲームは

・FFBE幻影戦争
➡標準画質で快適にプレイできましたが、一部動作(編成画面)で少しモッサリしていました。

・ニーア リィンカーネーション
➡中画質なら快適にプレイできていました。
高画質以上は移動動作がモッサリしたりカクつく事がありました。

画面の表示や文字などが細かくてテレビゲーム世代の私にはスマホでゲームは厳しいです、、、

GPU性能はミドルクラスのスマホにしては低め。

3Dをゴリゴリ動かすような負荷の大きいゲームでなければ、それなりにゲームでも使える印象です。

 

悪い点

・ソニーの純正アルバムアプリが入っていない

今までずっと使っていて慣れていたので無いと困る。
しかもアルバムアプリのサポート終了らしく もうgoogle play storeからはインストールできない。
これは残念過ぎる。

 

・POBox Plusが無くなりGboardに変わった

今まで文字入力はPOBox Plusで慣れていたので使い辛くなった。

 

・googleアシスタントボタンがついてシャッターボタンが無くなった

googleアシスタントボタンを使う予定は一切無いのでいらない。
スマホカバーを装着していると間違って押してしまっている(これはスマホカバーの留め具の構造が悪い)時があり、控え目に言ってもかなりウザイし、シャッターボタンが無くなったのも個人的にはマイナス点。

 

・カメラ性能があまり良くはない

メインカメラのレンズが超広角、広角、望遠の3つになったが画素数が低い。
私の使い方が良くないのかもしれませんが、XZと比べて若干ピントが合いにくく、明暗の差があるところや暗いところが撮影し辛い印象です。
比較的明るいところに関しては特に差は感じませんでした。

 

・オーディオ設定で色々いじったりできない

XZは「DSEE EX」、clearAudio+、サウンドエフェクト、ダイナミックノーマライザー搭載。
10ⅢLiteは「DSEE Ultimate」のみ。
サウンドエフェクトでイコライザーをいじれなくなったのはマイナス点。

 

一般的には気になりそうだが私にとってはどうでも良い点

・デュアルsim対応になった

sim2枚刺しでの運用はできないが、eSIMとnanoSIMのでのデュアル仕様。
今のところ、デュアル運用する予定はないのでどうでも良いです。

 

・モノラルスピーカーになった

ZXはステレオスピーカーだったのに対して10ⅢLiteはモノラルスピーカーです。
基本動画視聴や音楽鑑賞はイヤホンを使うので、機器の外部スピーカーはどうでも良いです。
そもそもスマホみたいな薄っぺらい機器のスピーカーから出る電子的な感じの音があまり好きではないです。

 

最後にまとめと感想

XZと比べると10ⅢLiteはSoCのスペックが向上しているので、動作面で特に不満はなかった。

スピーカーがモノラルだったり、カメラ性能がイマイチだったり、オーディオ機能が減っていたり、色々と機能が削減されている。
まあ、これはミドルクラスなので仕方ないですね。
この辺が妥協できるかどうかで購入の明暗が分かれそうです。

ソニーのスマホをずっと使ってきた私としては、「アルバム」と「POBox Plus」が廃止されたのが残念だった。特に「アルバム」アプリが無くなったのは残念過ぎる。

ライトユーザーなら特に不満は感じないと思われます。

負荷の大きいゲームは厳しいですが、それほど負荷が大きくないゲームはそれなりに快適にできると思います。

ベゼルが狭くなって画面が大きくなったのは良い事ですが、私の握り込むようなスマホの持ち方が悪いからなのか、ベゼルが狭いせいで カメラを横向きで使用時にしょっちゅう戻るボタンを押してしまってイラっとする。

もし特価価格(24000円)では無く、希望小売価格の4万円そこそこだったら、アクオスsense5Gや中華スマホに手を出していたと思います。

でも、ソニーの商品が好きなので結局妥協しつつ買っているんでしょうね、、、

コメント