ウンカ被害と稲刈り

家庭菜園

どうも、めもざきです。

この前、稲刈りをしましたのでその記録です。

親が米作りをしていますので、その手伝いです。

と言っても、ちょうど稲刈りの少し前に潰瘍性大腸炎が再燃してしまって充分に手伝う事が出来なくて申し訳なかったです。

重たいものを持ったりすると腹痛が酷くなったり下血が酷くなったりしそうなので、できる範囲で手伝いました。

今年は「ウンカ」と呼ばれる虫の被害が多い。

私が、米作りを手伝い始めてから15年くらいは経ちますが、ウンカの被害に遭ったのは今年が初めてです。

私の地域の米農家の大先輩方の話によると、何十年も前はちらほら被害があったらしいです。

ウンカと呼ばれる虫が大量に飛来して稲の茎や葉の養分を吸い、それによって稲が枯れてしまいます。

そして、成長したウンカがさらに増殖するので、さらに被害が広がってしまいます。

なので、ウンカ被害がどんどん拡大してしまう前に早めに稲刈りを実施する事になりました。

と言ってもすでに結構な被害が出ていましたが、、、

ちょっと前は、稲の一部分に少し茶色い部分があるなぁ~程度でしたが、数日後にはその部分が拡大し、枯れて倒れてしまっていました。
こんなのが何ヶ所も発生、、、

枯れている稲の周辺には「ウンカ」が沢山いました。


ちょっと画像ではわかりにくいですが、黒い点々と写っているのがウンカです。
気持ちわる~

では、気持ちを切り替えて稲刈りです!

コンバインで稲刈り

コンバインで刈り取った稲が脱穀され、籾が籾袋に入るようになっています。

乾燥機に入れて乾燥させます。
乾燥機に入る量に限りがあるので
数日に分けて稲刈りをしないといけません。

乾燥させる量や収穫時の水分量にもよりますが、我が家の場合は一晩乾燥させたら臼挽き(籾摺り)ができる状態まで乾燥できています。

臼挽き(籾摺り)機械で、もみ殻を取り除いて玄米にして、質の悪い玄米を取り除きます。
そして玄米を袋詰めです。

あとは精米して、炊飯して食べるだけ。

新米が楽しみです~♪

ですが、ウンカの被害でかなり収穫量が落ちてしまいましたので残念です。

なんとか台風14号が来る前に終わらせることができて良かったです。

もし台風後に稲刈りをする事にしていたら、雨による田んぼのぬかるみ、稲が濡れて稲刈りができない状態が数日続きそうなのでウンカの被害がさらに広がっていたと思われます。

<自分用メモ>
・稲刈りの日程の見極めがかなり重要
・天気、稲の乾燥具合、田んぼのぬかるみのチェック
・今年(2020年)は10月上旬に稲刈りを実施

・来年からはウンカの確認も必要
・コンバインで稲刈り時詰まりが起こっていないか常に確認
・乾燥機の水分量は14.5%で設定
・籾摺り機の調子があまり良くない

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