要介護認定の受け方と、実際に受けた時のメモです。
私の祖父が高齢になり、日常生活の動作のほとんどに介助が必要な状態となってしまいました。
しばらくの期間、家族で分担して在宅介護していました。
でも、家族の仕事や生活もあるので、これから何年も在宅介護するのは厳しいところがありましたので、まずはデイサービス(通所介護)の介護サービスを受けてみようと思いました。
ですが、介護サービスを受けるためには、「要介護認定」なるものを受けて、認定されていないといけないと言う事を知って、「要介護認定」の申請をする事になりました。
※これはあくまで私の場合です。
地域によって窓口や申請方法等が異なる場合があるかもしれません。
思い出してメモしている箇所もある為、一部記憶違いがあるかもしれませんのでその点ご容赦下さい。
市区町村の役所の窓口で申請する
・地域包括支援センターや指定居宅介護支援事業者などで代行申請をしてもらえる事があるそうです。
私の場合、役所で申請しましたのでその方法は分かりませんが、、、
・本人(私の祖父)が自分では申請できない状態なので、家族である私が代理で申請しました。
・印鑑、本人の介護保険被保険者証、個人番号カード(マイナンバーカード)、あと代理申請者の身分証明証(私の場合運転免許証)等が必要だったと思います。
ここ少し記憶が曖昧ですが、必要なものは窓口の方が丁寧に教えてくれました。
・かかりつけ医についても記入する欄がありましたので、そういったところを把握しておく必要がありました。
後日連絡が来て訪問調査の日を決める
・申請した数日後に電話がかかってきて、調査員の方が家に来られる日を決めました。
訪問調査に来られ、色々と受け答えをする
・色々と質問されるので、その受け答えをする。
・本人(私の祖父)も同席しての受け答えなので、面倒をみている家族側に質問が振られた時、本人を前にして少し言いにくい事なども質問され少し嫌な気分がしました。
嫌な気分になるのは本人(祖父)の方か。私の場合だけかもしれませんが、、、
「介護をしていてどういう事がどう大変か?」みたいな内容の質問だったと思います。
それを本人の前で言わせるか、と思ったのですが、、、
それだけ介護する側も、される側も真剣に介護について向き合えと言う事ですね。
何かすいません。
後日結果が郵送されてくる
・1ヶ月ちょっと経ってから届きました。
・「要介護4」の判定でした。
訪問調査のアンケートや主治医の診断書の内容を踏まえ、色々考慮したうえで判定されるようなのであまりあてにはならないと思いますが、祖父の状態をざっくりと説明すると、認知症あり、つかまり立ちが何とかできる、寝たきり1、2歩手前のような状態です。
・申請者の混み具合や時期によっては、判定結果が郵送されて来るまでに結構日にちがかかってしまう事があるそうです。
その他メモ
・要介護認定の度合
要支援1 要支援2
要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
認定された場合は上記7つの度合に分けられます。
認定されない場合もあり。
数字が大きいほど症状が重い(重度、手厚い介護が必要)
要支援については、要介護と比べると軽度の部類です。
・認定度合によっては受けられない介護サービスがある。
・認定通知書類の中に、認定された度合で受けられる介護サービスの紹介や、住んでいる地域の介護事業者等のリストが入っていたりしたので、その点に関しては結構わかりやすかったです。
そして、介護事業者を決め、利用したい旨の電話をして契約する事ができました。
ケアマネージャーさんに就いてもらい、介護の計画などを色々と決める事が出来ました。
感想など
介護関連の事は、介護初心者の私にとって、医療保険と介護保険は別だったり、老健?特養?ややこしくてわかり辛い事が多くて困りますね、、、
なので、ケアマネージャーさん、頼りにしてます!
親身に相談に乗っていただいてとても感謝しております。
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