どうも、大腸内視鏡検査自体より、その下準備で下剤の液体を飲む方が苦手な めもざきです。
潰瘍性大腸炎になると、罹患していない方に比べて癌化しやすいので、症状でも変わると思いますが年に1回は大腸内視鏡検査を受けることが推奨されているようです。
なので私も今のところ毎年検査してもらっています。
<大腸内視鏡検査までの流れ>
※病院や、人によって薬が違ったり、方法が違うと思います、あくまで私の場合のメモですのでご注意下さい。
●検査前にあらかじめ検査を受けるにあたって案内用紙を貰い、説明があるので特に困ることは無かったです。
検査前日
●検査前日は病院から説明された消化の良いものしか食べられません。
・無難に素うどん(薬味はダメ)を食べました。どうせ食べた分下剤で出すんだし、、、
●夜に下剤(ピコスルファートナトリウム)をコップ1杯の水で溶いて飲む。
検査当日
●検査当日、検査するまでは食事禁止。
・病院から説明のあった(案内用紙に書かれていると思います)飲み物であれば水分補給は可。
●朝、大腸内視鏡検査前処置用下剤(マグコロールP)を水1800ccの水で溶いて、だいたい1時間くらいかけてゆっくり飲む。
・個人的にはこれが苦手なんです、、、スポーツドリンクっぽい味がするのですが半分くらい飲んだ頃から飽きてくるし気持ち悪くなってくるんですよね、、、少しずつゆっくり飲む事がコツ。
●下剤の効果で便を出し切る為何度もトイレへ、、、
●昼過ぎ、検査予約時間までに病院へ行き受付、検査着に着替えて血圧、体温等測ったり、点滴したりしてしばらく待機
●呼ばれたら検査室へ行き検査してもらいます。
・私は痛いのは嫌なので鎮静剤を希望していました。
鎮静剤を使用した場合、自動車等の乗り物を運転してはダメなので注意!
・横を向いて寝転がっている状態なので目視したわけではないですが
尻にジェルみたいなのを塗り、ソケットのようなものを入れ、内視鏡カメラをぶっ刺して検査、途中で腸の曲がり角とかを通しやすいように?体を上向けたり、横向けたりもします。
そうしたりしているうちに検査終了です。
・ちょっと痛いかな~と思ったところは
お尻にジェルのようなものを塗ってソケットのようなものを尻に刺して取り付ける時(はい、じゃあ今から入れていきますね~と言うのと同時ぐらいで尻に刺されるので身構える暇が無かった、、、)と大腸内視鏡カメラを尻に刺して少しの間だけで、一旦入ってしまうと違和感はありますが、痛くてつらいと言う事は無かったです。鎮静剤のおかげかも、、、
痛みに関しては人それぞれ感じ方が違いますし、大腸の症状や先生の技量、検査方法、鎮静剤の有無等によって違うと思いますので何とも言えませんね、、、
私の行っている病院だけかもしれませんが、検査室は少し強めに空調が効いている事が多いので少し寒かったです。
●検査後は残っている点滴が終わるまでしばしベッドで待機、そして先生から検査画像を見せてもらいながら説明、治療方針の話がありました。
●私の場合は検査後~翌日くらいまではお腹に違和感、ガスが溜まったような感じがあって、少しお腹が痛かったですが、寝転がってゴロゴロ体勢を変えたり、動いたりしてお腹のガスを抜く(下剤や潰瘍性大腸炎の影響があるのでオナラをする際はトイレで)と痛み、違和感は収まりました。
大腸検査に関しては以上のような感じでした~
<検査結果>
結果は、潰瘍性大腸炎の再燃、中等症でした、、、
この前から血便、腹痛などがあったので再燃したな、でもまだ前回再燃時よりも若干出血は多いものの、トイレ回数は1日あたりだいたい8回程度なのでまだそれほどひどくはなっていなかなとは思っていましたが、炎症のある部分が前回再燃した時より少し多かったです。
中等症と言われた時点で予想していましたが、あまり服用したくないステロイド(プレドニン)服用が決定してしまいました、、、もしこれ以上悪化、ステロイドの効果が見られないようなら生物学的製剤を検討しましょうかと言う流れでした。
<潰瘍性大腸炎の再燃診断後に使用しているの薬のメモ>
・プレドニン30mg(5mg×6錠)
・リアルダ4錠
・ペンタサ注腸1本
プレドニン(ステロイド)は副作用も気になるので、ダラダラ使用せず、離脱症状との兼ね合いもあるので徐々に減らしていく予定です。
新型コロナが依然流行っている状況なので、ステロイドを使用していると免疫力が落ちて、感染しやすくもなるし、重症化もしやすくなりそうで心配です、、、
この記事を書いている時点で、ステロイドを服用してからある程度日が経っています。
ステロイドの影響かどうかわかりませんが、主な体調の変化は
・夜、寝つきが悪くなった。
・食欲が増した。
・喉が渇きやすくなった気がする。
・少しやる気、気力が出るようなった気がする。
今のところは、前回再燃時に服用した時と同じような感じです。
即効性のある薬らしいのですが、前回再燃して使用した時、私の場合はあまり劇的な効果は感じられていませんでした。ステロイド減量過程で、良くなってきたので徐々に効いていたのかなぁ?と言う感じでした。
今回は比較的効いているような気がします。
検査後、ステロイド服用から数日経って、トイレの回数も4回以下くらいまでに落ち着き、血便の量も減ってきた実感があります。
検査の結構前から食事制限していたのでそれが良かったのか、大腸検査で腸をカラッポにしたのが良かったのか、ステロイドが効いたのか、ようわからん!というのが正直なところです。
ステロイドはカルシウムの吸収力を低下させるらしく、骨がもろくなりやすいので、ビタミンD、カルシウムを積極的に摂っていこうと思います。
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