「オールシーズンタイヤ」と「スタッドレスタイヤ」の違いや選び方をメモ

どうも、めもざき です。

私の住んでいる地域は、冬の時期に数回雪が降る程度で、降ったとしてもそれほど多くは積もりません。

今までは、スタッドレスタイヤに履き替えていましたが、積雪地域にはほぼ行かないし、雪もほとんど積もらない地域なので、オールシーズンタイヤでも良いんじゃないかと検討しています。

オールシーズンタイヤとスタッドレスタイヤの違い

ついでなので、ノーマルタイヤ(サマータイヤ)も加えて比較します。

路面状況ノーマルタイヤオールシーズンタイヤスタッドレスタイヤ
乾いた路面
濡れた路面
雪が浅い路面×
圧雪された路面×
シャーベット状路面×
凍結路面(アイスバーン)××
冬用タイヤ規制×
チェーン規制×××

※この表はあくまで目安です。タイヤメーカー、銘柄などによっても差があります。

※場所によってはオールシーズンタイヤのM+Sのマークがあるだけでも通行できる所があるようですが、基本的に、オールシーズンタイヤでスノーフレークマークが付いていない場合は冬用タイヤとして認められないので、冬用タイヤ規制の所は通行できません。なので、スノーフレークマークが付いているか要確認!

※このマークに注目

左側が M+S マーク
Mはマッド(泥、ぬかるみ)
Sはスノー(雪)
右側のマークが「スノーフレーク」マーク
正式には、「スリーピーク マウンテン スノーフレーク」マークと言うらしい。

※(近年改正された)チェーン規制はスタッドレスタイヤでも、チェーン装着しないと通行できない。

オールシーズンタイヤ

<メリット>
・1年を通してこのタイヤだけで済む
・季節によってタイヤ交換をしなくて済む
・タイヤ保管場所が要らなくなる
・急な雪でも対応できる(降雪量が少ない所のみ)

<デメリット>
・ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの中間の性能で、一言でいうと中途半端
・凍結路面は対応していない
・スタッドレスタイヤと比べると雪上性能は劣る
・コンフォート系のタイヤを履いていてオールシーズンに変えた場合、燃費悪化、ロードノイズが大きくなってしまう可能性あり

スタッドレスタイヤ

<メリット>
・雪上での走行性能が高く、制動力が優れている
・凍結路面の走行性能が高く、制動力が優れている

<デメリット>
・雨で濡れた路面の走行性能や制動距離は他のタイヤより劣っている
・乾いた路面の走行性能やカーブでのグリップ力は他のタイヤより劣っている
・タイヤの履き替えが面倒、付け替えたタイヤの保管場所も必要

・コンフォート系タイヤから履き替えた場合、乾いた路面を走る際に燃費悪化、ロードノイズが大きくなる可能性有り

オールシーズンタイヤとスタッドレスタイヤの選び方

オールシーズンタイヤでも良い場合

・年に数回程度しか雪が降らない
・雪の積雪量が少ない地域
・路面凍結が起きにくい地域
・積雪が多い地域には行く予定が無い方

スタッドレスにすべき場合

・雪が降る回数が多い地域
・降雪量が多めの地域
・冬用タイヤ規制の高速道路を走る予定の方
・路面凍結が起きやすい地域
・ウィンタースポーツや旅行で積雪地域に行く方

結論

冬はスタッドレスが無難!

 

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