どうも、めもざき です。
種まき培土と我が家の畑の土と
どちらの方が発芽しやすく
育ちが早いのか
前から気になっていて
試してみましたのでメモします。
試したものは一般的に売られている
種まき培土です。
我が家の畑の土の特徴は
水はけが悪く少し粘土質っぽい土です。
近年は化成肥料メインで使用していて
それまでは、鶏糞メインで、油かす
化成肥料をサブで使用していました。
先に芽が出たのは
簡易育苗ハウスで
種まき培土と我が家の畑の土と
交互に並べて「ブロッコリー」の
種をまいて実験してみる事にしました。
まず先に芽が出たのは
我が家の畑の土でした。
数日後
種まき培土の方も
芽が出て育ってきましたが
畑の土の方が少し成長が早いです。
それから、また数日後
左側が種まき培土
右側が畑の土
種まき培土は発芽するのは少し
遅かったですが成長スピードが
速く、大きさにばらつきはありましたが
株が一番大きいのは種まき培土の方です。
（間引かなかったからかな？）
畑の土の方はまんべんなく育っています。
根の張り具合
左側の種まき培土の方は
根の太さはあるものの
そこまではり巡ってはいませんでした。
右側の畑の土の方は
根の太さは、種まき培土に負けていますが
全体的に細い根が張り巡っていました。
ブロッコリー以外でもいくつか比較
オクラ
種まき培土・・・早く芽が出た
畑の土・・・芽が出るのが遅かった
カボチャ
種まき培土・・・早く芽が出た
畑の土・・・芽が出るのが遅かった
水菜
種まき培土・・・早く芽が出た
畑の土・・・芽が出るのが遅かった
バジル
種まき培土・・・芽が出た
畑の土・・・芽すら出なかった
※オクラと水菜は画像撮ってませんでした、、、
結果と感想
水やり、日当たり
種の品質のばらつき等の
いろいろな誤差はあると思いますが。
ブロッコリーの場合は
少しの差はあったものの
それほど大きな差はあませんでした。
※これは、あくまでも
我が家の畑の土で試した結果です。
畑の土の方がが少し優位だったのは
今回試したブロッコリーくらいで
他の野菜の種やハーブの種などは
種まき培土の方が
明らかに発芽率が良かったのと
発芽スピードが速い物が多かったです。
特にバジル系の種は
我が家の畑の土では
発芽すらしませんでした、、、
水はけの悪い重く粘土質な土なので
それが良くないんだとは思います。
少しずつでも改善していかないとなぁ。
まとめ
種まき培土の方が
発芽率、成長速度ともに良かった。
発芽が難しい物や
発芽の芽が細く繊細な種類の物などは
種まき培土を使用する方が良いです。
種と土との相性があるのか
育て方の誤差だったのか
ごく一部の野菜は、畑の土の方が
発芽が早かった物もありました。
それが、今回試したブロッコリーです。
（たまたま例外的なもので試してしまったようです）
ちなみに、完熟していない未熟な堆肥や
質の悪い土が混ぜられている
種まき培養土も中にはあるらしいので
上手く育苗が出来ない場合や
病気になりやすい場合は
別の銘柄の培養土で種まき育苗
試したほうが良いと思います。
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